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| スーパーロボット魂2003“春の陣” |
| 2003年4月29日(火) 赤坂BLITZ |
6年前、この赤坂BLITZからムーブメントは始まった。アニメソングを21世紀に残すんだ!」という呼びかけに多くのファンが共感し、大きな流れを生みだした。既に21世紀を迎えた今もなお、進化し続けているこのライブ。スタート時からともに歴史を重ねてきた水木、堀江、影山、MIQのコアメンバーによる「時を越えて」で幕を開けた。水木一郎ソロ1曲めは「BOKURA NO MAZINGER Z(Black Version)」。ディミトリ・フロム・パリとのコラボレーションによって生まれたニューバージョンがライブで演じられるのはこの日が初めて。ミラーボールがフロアに光と影を生み、クラブの空気を感じさせる一瞬だった。続いて恒例のアコースティックコーナー。今回のライブCDとDVDの販売元がキングレコードなだけに、この日のアコギコーナーの出演者は急遽、「アニキング 音羽ゆりかごから墓場まで会」と命名された。今回フィーチャーしたガンダムのコーナーでは、生の永井一郎さんのナレーションにどよめきが起こり、初参加の森口博子さんの「ETERNAL WIND」に場内のボルテージは急上昇した。終盤は「コン・バトラーVのテーマ」「おれはグレートマジンガー」とスパロボ定番曲に続き、「鋼の魂」で本編終了。アンコール1曲めは「熱風!疾風!サイバスター」、そしてオーラスは出演者全員による「マジンガーZ」。思えば、スパロボは6年前「マジンゴー!!」の雄叫びとともに始まった。そして、今、新たに「ここから始まる気がする」と水木は語った。さらなる可能性を予感させたスパロボだった。 |
| ディミトリ・フロム・パリ ジャパンツアー2003 |
| 2003年4月4日(金) 新宿 LIQUID ROOM |
「パイルダー、オーン!!」。深夜2時の新宿リキッドルームに雄叫びが響き渡った。ディミトリ・フロム・パリのジャパンツアー初日、予告もなく現れた水木一郎。聞き覚えのあるその声に会場はどよめいた。「オリジナルシンガー!」「リアルシンガー!」エトセトラ、エトセトラ……。まさか、といった驚きの表情の多くは外国人によるものだった。DJブース付近にどっと詰め寄った彼らは、手に手にカメラつき携帯を持ってパシャリ、パシャリ。貴重なこの瞬間を収めておきたい、という純粋な思いからだろう。これは意外な反応だった。「BOKURA NO MAZINGER Z(Black Version)」を歌うのは、九州に続いて2度目だが、この日は勝手が違う。会場に集まったディミトリ・ファンの多くはアルバム『クルージング・アティテュード』に収録されているこの曲を既に聴いているだろうが、彼らに受け入れられるかどうかは、ふたを開けてみるまでわからなかった。楽屋へ戻るやいなや、プレスの仕事をしているというイギリスの男性が興奮気味に「ユー・アー・ザ・マン!!(男の中の男)」と駆け込んできた。かと思えば、『クルージング・アティテュード』でフィーチャリングされているもうひとりの日本人、元ピチカート・ファイヴの野宮真貴さんも訪ねてきてくれた。今後、ディミトリ氏が飛び回る世界中の国々で、「BOKURA NO MAZINGER Z」がかかることだろう。そのとき、人々はどんな顔でそれを聴くのだろうか。ぜひ見てみたい。 |
| 第18回KKBこども博 スペシャルゲストスーパーライブ! |
| 2003年3月29日(土)、30日(日) 鹿児島本港区中央緑地 |
鹿児島放送(KKB)が毎年恒例で開催しているという、こども博。今年、ゲストに招かれるにあたり、CMにも出演した。会場は、桜島を目の前に臨む海辺に設営された大型テントの中。2日間ともよく晴れて、最高の行楽日和となった。こども博だけあって、ファミリーが多い。『なんでもQ』の「フン・フン・フンコロガシ」や『おかあさんといっしょ』の「ちょんまげマーチ」といった歌を入れて構成。「○○なおともだち、手あげて〜!!」などと遊んだり、時代はウン十年さかのぼって、気分はうたのおにいさん。こどもたちも元気いっぱいに応えてくれる。もちろん、お父さんお母さんの影響だろうが、往年のアニソンを手振りを交えて一緒に歌うこどもたちの姿も見受けられた。今回、ゲームが発売されたばかりのボボボーボ・ボーボボの主題歌「強敵達(ともだち)から始めよう」のほか、「BOKURA NO MAZINGER Z(Black Version)」を初披露。加えて、まだカラオケのあがっていない新曲「セイリング 未来へ」をアカペラで歌った。この曲は松本零士先生の新作アニメ『サブマリン スーパー99』の主題歌。ロケーションもまさにぴったりで、つい歌いたくなってしまったに違いない。最終公演ではリクエストも受けながら、時間を大幅に延長して出血大サービス。テントに入りきれないほどの観客に、たくさんのパワーをもらった2日間だった。 |
| スーパーロボット魂2003in札幌 |
| 2003年3月21日(金) 札幌市民会館 |
スーパーロボット魂が初めて海を渡った。と言っても、ここは札幌。東京、名古屋、大阪以外の地では初の開催となる。北海道のファンは初めてのスパロボライブにどんな反応を見せるだろうか。不安と期待を胸に、前日に現地入り。この日、イラク戦争が勃発した。こんな世界情勢の中、ライブだなんて不謹慎な、と思う向きもあるかも知れない。確かに、スパロボには戦いの歌が多い。が、ライブで水木はファンに呼びかけた。「俺たちが歌に込めているのは、正義、愛、友情、そして平和のメッセージだ。こんな時代だからこそ、俺たちは歌うんだ」と。そんな思いが通じたのか、会場は熱狂と興奮に包まれて、瞬く間に2時間が過ぎた。そして締めはいつものように、「マジンガーZ」。一回目ということもあり、あえて王道的な曲を中心とした構成だったが、札幌のファンには新鮮に映ったに違いない。拳をあげてともに歌い、声援を送る彼らの瞳の輝きは、東京や大阪のそれと何ら変わるものではなかった。「今度はどこにスパロボを持っていく?」「九州あたりかな?」「いや、韓国でしょ」「ヨーロッパは?」……。スタッフの間でそんな話に花が咲いた。確かな手ごたえを感じた札幌公演だった。 |
| 「BOKURA NO MAZINGER Z(Black Version)」レコーディング |
| 2003年1月16日(木) 都内某スタジオ |
ワールドワイドに活躍するフランス人DJ、ディミトリ・フロム・パリからオファーを受けて「ぼくらのマジンガーZ」を新たにレコーディングすることに。海外のファンにも自分の歌をもっと届けたいと感じていた水木にとって、それは願ってもない話。5年ごしの企画だというそのオファーを最初に受けたのが年末、それから急ピッチで話がまとまった。13日のバースデーライブを観に来てくれたディミトリ氏、初めて体感したそのステージからイメージが広がり、急遽、アップルパイのコーラスとオリジナルにはないいくつかの雄叫びを加えることも決まった。スタジオに入ってしばらく話すうちに、ふたりはすっかり意気投合。水木の披露した「笑えないフレンチジョーク」やら何やら、通じているのかいないのか、とにかく和やかなムードでレコーディングは進行した。アレンジは'70年代のブラックムービーを意識したというサウンド。ただしボーカルはディミトリ氏の要望に応えてオリジナルに近く歌うことに。彼いわく、水木一郎の声は「歌詞の意味がわからなくても、アニメソングだと知らずに聴いても、人の心をつかむ力がある」のだとか。言葉や音楽のジャンルに縛られることなく、自分たちの音楽を通して人を楽しませたいと思う気持ちなど、共通点の多いふたり。運命的な出会いと言ったらおおげさだろうか? ちなみにアップルパイは海外向け用ユニット名をエターナルキッズと命名。名づけの親はディミトリ氏。大人なのにこどもの声のコーラスに、ふと「エターナル(永遠の)キッズ……」とつぶやいたのを受けて、頂戴した。 |
| 水木一郎GO!GO!ANIKIバースデーライブ |
| 2003年1月13日(月・祝) 渋谷ON AIR WEST |
| この日、アットホームなバースデーパーティの雰囲気を味わってもらおうと、会場ではカツサンドとアニキの似顔絵が焼印された特製クッキー、直筆サイン入りのメッセージカードが配られた。GO!GO!ANIKIと題した今年のバースデーライブは、これぞ王道!といえる雄叫び系アニメソングのオンパレード。中盤にはGO!GO!にちなんで、「GO!」のつく歌ばかりをつないだ長編メドレーを披露。そしてお祝いに駆けつけてくれた堀江美都子さんとのデュエット。ラストは今回たった一曲だけ選んだバラード、「われらの旅立ち」で締めくくるという一味違った構成となった。 |
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